口臭と頭痛は病気と関係|同時に症状が出た時に可能性がある原因は?

身体の調子が悪い、という時に口臭が強いと感じたり、頭痛がするのは良くあることです。
口臭、頭痛の2つの症状は関連性がないようですが、同時に症状が出る場合いろいろな病気のリスクがあります。
放置しておくと、どんどん酷くなることもあるので、原因を早めに調べておきましょう。
ストレスが原因の可能性があります
まず、女性に多いのがストレスによるサインとして口臭がキツくなったり、頭痛が発生するパターンです。
ストレスと頭痛は、連想できてもストレスと口臭は、あまり関連性がなさそうです。
ですが、実は関連があり、ストレスをいつも感じていると興奮した状態が続き、口の中が乾燥した状態が続くようになり、次に口内が唾液不足になります。
唾液には、殺菌作用があるので菌が繁殖するようになります。口臭の原因の多くがこの唾液不足であり、ストレスが原因になってきます。
仕事や子育てなどのストレスを受けやすい年齢として、30.40代の女性が特になりやすい症状です。
口臭や頭痛の症状を感じた時、そのストレスを発散する為にゆっくりする時間を取ってみたり、身体を動かす時間を取ってスッキリすると改善することができます。
腸の病気の可能性もあります
男性よりも女性に多い腸の病気ですが、便秘でも口臭や、頭痛の原因になり得ます。便秘になるとガスや、排便物が長い間、腸に居座るので、それらの臭いが口臭として発散されることがあります。
また、お腹が張った状態が続き、苦しい感覚が続くことで頭痛になることもあります。正常に排便が出来ていない、便秘になると体では、色々なことが副作用として起こるのです。
また、腸炎などの病気になる前の症状として、口臭や頭痛になることがあります。腸の調子が悪いと、口臭がキツくなるというのは良く言われています。
腸のあたりに違和感を感じたり、便秘が続いている時には、腸炎などの病気の可能性を疑ってみましょう。大きな病気のリスクを抱えていることもあるので、口臭や、頭痛など兆候に気付くことがリスクを防ぎます。
寝不足の可能性もあります
最後に一番パターンとして多いのが、寝る時間が足りていないため発生しているパターンです。睡眠不足が続くと色々な症状が体では起こります。
睡眠不足で頭痛になる経験をしたことがある方も多いかと思います。寝不足の状態が続くと血の巡りが悪くなり、口内環境も悪化することで口臭も発生してきます。
濃い腐敗臭のような臭いが出てくることもあり、臭いに苦しむ方も多いです。睡眠不足は解消するのが意外と難しいもので、土日に寝溜めしたり、長時間、寝てもそれだけでは解消できません。
夜22時から2時頃に眠っている状態が望ましく、平均6時間以上の睡眠は確保したいところです。
まとめ
このように、日々の生活のストレスや、寝不足によって口臭や、頭痛が引き起こることはとてもよくあります。
また、女性の場合は腸の病気が原因ということも良くあるので、長期間これらの症状が続く時には病気を疑ってみましょう。
健康なライフスタイルを送ることで、元の健全な状態の口内環境と体調を手に入れることが出来ます。
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