若くても腰痛に?腰が痛い原因はジョギングや、くしゃみ?

くしゃみや、ジョギングでも腰痛になるの?
腰痛というと、老化と共にじわじわ進行する症状と思われがちですが、実はそうではありません。若い人でも、ある日、突然に腰が痛くなるということも充分に考えられます。
その原因として、思いもよらないものが負担となり、骨盤や、腰椎を痛めてしまうということもあります。例えば、冬場の寒い時期、春先の花粉が飛び散る季節等に、普通にくしゃみをすることでも腰痛が発生することさえあります。
また、ジョギングを行うことでも腰痛の症状が生じることもあります。通常、運動を行うことは、腰痛予防や、改善に良いとされているのですが、実際にそういう事態に陥ってしまった方も多々おられます。
しかし、腰が痛いと感じた際、そんなことが原因になっているとは考えませんよね。だからこそ、そうした腰痛の正しい知識と、対処法を知っておく必要があるわけです。
年齢に関係なく起こる!歩けるけど腰を曲げることが出来ない
突然、腰が痛いと感じた場合、歩くことは可能でも、腰を曲げることが困難なことが良くあります。しかし、歩けるため、腰の痛みも治まるだろう、大したことはないだろうと放置してしまう方が多くいます。
痛みを感じた場合には、適切な対処が必要です。ちょっとしたくしゃみや、ジョギングなどで、腰痛を引き起こしてしまうものなの?という疑問が出てくるかと思います。
しかし、いわゆるぎっくり腰と呼ばれる腰痛がまさにそれで、急性腰痛症とも呼ばれます。こうした腰痛は年齢に関係なく、それこそ中学生や、高校生といった、およそ腰の痛みなどとは無縁と思われがちな年代にも起こります。
姿勢を意識するだけでも腰痛の改善へ
ジョギングが原因で突然、腰痛が発生する場合、大抵その運動時の姿勢に問題があります。前屈みになっていたりすると、お腹に相応の腹圧がかかり、結果的に腰に重い負担を強いることになります。
この状態で運動を継続すると、腰椎等がやがて悲鳴をあげ、限界点に達したその瞬間に腰が痛くなります。くしゃみによる腰痛も同様で、ハクション!と身体が動いたその勢いで、姿勢が前屈みになり、急な腹圧がかかり、瞬間的に腰に大きなダメージを与えてしまいます。
いずれの腰痛も、対策としては姿勢をまず意識することが大切です。ジョギング時には、前屈みの姿勢を持続しないようにしましょう。痛みを感じ始めたら、その運動を中止することも大切です。
また、くしゃみの際に変な姿勢のまま、くしゃみをしないように注意します。姿勢がブレてしまいそうに感じたら、身体がブレないようにし、くしゃみをするわけです。姿勢を意識するだけでも、急にかかる腰への負担を和らげることが出来ます。
いずれにしても、くしゃみや、ジョギングによって腰痛は起こりますし、状況によっては悪化もします。あまりに腰が痛いといった場合は、素人の自己判断で終わらせることなく、きちんと専門医の診断を仰ぐようにしてください。
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